2010年6月14日月曜日

iPadと電子書籍その1

順調にipad生活を楽しんでいる。
様々なシーンで活躍し、買って本当によかったなと思っている。
さて、ipadは電子書籍端末だと報道等でも言われているのだが、
現状ではどうなのか?
印刷屋としてみれば物凄い重要なことで、世の中の印刷すべてがipadで見る様になれば印刷はなくなるわけで、itunesの成功により姿を消すCD屋とオーバーラップするものがある。以前にも書いたが、新聞なんかはipad版で十分。青空文庫などの本を読むのも苦ではない。書類なんかもプリントしないでpdfにして転送すればエコだと言える。

電子書籍の発展には死角はないかの様に思える。
だけど、自分自身ipad購入から今まで、電子書籍を購入して読んだ事はない。
無料のは読むけど、買ってはいないのだ。
世代にもよるのだろうが、デジタルのコンテンツを金を払って買うには若干の抵抗がある。リアルペーパーの書籍に比べても安いのだけど、極めて安いとは言えない。
フォーマット等も統一されておらず不便ではある。
今後ibooksなどのサービスが始まれば、状況は変わるかもと思うし、
定額制のビューンにも密かに期待する。